2025/06/21 02:05

たっぷりと繁った緑肥のヘアリーベッチを、時が満ちたタイミングで丁寧に刈り込みます。

土の上にしっかりと敷かれたその緑は、まるで大地への贈りもの。

そこへ微生物資材「カルスNC-R」、生命の循環を育む「米ぬか」、さらに土壌活力の要「AGフミン(フミン酸)」を全体にまんべんなくまぶしていきます。

それはまるで、土にごちそうをふるまうような作業。
耕運機でゆっくりと、深く深くすきこむことで、地中の見えない世界が目覚めていきます。

その後は、自然のリズムに身をゆだね、雨を待ってそっと1週間。
静かに発酵が進み、土の中では微生物たちがせっせと働き始めます。

こうして土がふっくらと整ったら、いよいよ畝を立て、黒マルチを張り、秋収穫のために固定種とうもろこし「ゴールデンバンタム」の種をそっとまきます。

農薬や化学肥料に頼らず、土と微生物と時間の力を信じる。
それは、自然とともに生きる野菜づくりの原点であり、
この畑で育つとうもろこしのやさしい甘さの、確かな理由です。